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274.ファミレスシリーズ・朝行ったココス

2015年04月08日

筆者ファミレスへ行くのは大抵の場合、あたりが暗くなってからがほとんどである。ゆっくりと時の流れを感じるために夜のとばりが降りたときに行くことが多い。しかし近所のココスが朝の10:00から空いていることを知って「よく考えたらこの時間穴場では?」という考えにたどり着き10:00過ぎに行ってみることにした。

 10:20に入店したが静かな店内であった。子供連れが一組いたが、しつけが行き届いているのか連れて来られていた男の子も静かで母親も穏やかだった。そしてこちらが「マルゲリータピザ(Sサイズ)とドリンクバーで」と注文するとなぜかドリンクバーだけでなくランチのスープもご自由にお取り下さいという。一応開店してすぐから既にランチタイム扱いになっているようで、ピザとドリンクバー内の飲み物だけでなくスープまで楽しむことが出来るという状態であった。当日のスープはトマト風味でベーコンとコショウで風味をつけたものだった。このスープなら飲みすぎなければ問題はないということで2杯だけ飲んだ。これはうまかったが、そうそうスープは腹に入らない。


さて、今後の予定についていろいろ考えようとしていたものの何の因果かボールペンがつかなくなる大誤算(後でコンロの火であぶって復活)。当初は静かに出来ていたのだが少しずつ客が増えてくる。いや商売であり当然お客さんが入ってくるのは当たり前である。しかし次々と来るのはなぜかバァさんの集団。どう見てもここにアンタたちの食べられるものあるの?」と聞きたくなるような75ぐらいのバァさんが3~4人。いやぁ良くも悪くも女性は強いかも。しかしそのあとが的外れである。もう何回もここにきているはずが「コーヒー頼みたいんだけどコーヒーは料理についとるの」と今さらドリンクバーも知らないということを言い出すのか??別の集団はこの忙しくなってきた際にバタバタするであろう店側に対して「おすすめは何?」と聞いてくる始末。まぁ聞けば答えてくれるだろうけど、人によっては答えられるほどまだ仕事に慣れていない人だろうし本当に困った奥様方である…これには店側もさすがに困惑していた。そこに追い討ちをかけて騒ぐ子供を3人も連れてきた夫婦が入ってきたため泣く泣く店を出るハメになった。こんなのではとてもまともな神経でいられないからである。

気がついて時計を見ると正午手前になっていた。もう少し留まりたい気もしたが渋々店を出た。バァさんのやかましさに家族連れの子供のやかましさが加わったらさすがに耳をふさぎたくなる。店員の女性が2種類割引券をくれたのが何となく救いだった。

ただこちらの認識も結構甘かった。やはりこの時間は勝手が違うということを認識していなかったからだ。夜にココスに行く時よりも同じ事をしているのに何か早く感じてしまった。ボールペンが付かなくなってしまっていたわけだからあまりやることもなかったと思うのだけども…。行き着いた結論としては結局この時間は穴場ではなかったということである。まぁ平日であれば時間があれば1時間ぐらいならいてもいいのだろうけどもあまり勧められないなという感じであった。やはりファミレスは慣れた時間に行くのが間違いないようだ。  


Posted by sansanhiroba at 12:38Comments(0)日記メンバーコラム

273.挑戦するは男の料理???

2015年04月08日

女子ボートレーサーとサッカー・J1のサガン鳥栖にとらわれ、ファミレスの食事ばかりを探っていても頭打ち感がある。そこでカレーを作ろうということを考えた。カレーなんてキャンプで作っているじゃないか!とかそんなものは母の味だろとかいう方も多数いらっしゃるだろうが、筆者は一人でじっくりとやろうと思う。

やるからには煮込みだけでもしっかりやらなければなるまい。ベースは牛スジを丹念に煮込む。個人的に牛スジの味や食感も大好きなので煮込んだ後のスジは切ってカレーに混ぜ込むという考えである。さすがにセロリの葉までは用意できないが、今回使用するタマネギやニンジンの半分をスープ用として溶けるまで煮込もうかと思う。濃い味に作りたいという理想があったが、固形ブイヨンは必要ないようである。

スパイスはルウやカレー粉に大抵が入っているため特別買わないことも考えたが、何か一つはいつものカレーに違いをつけたいので、できてすぐは勿論だが香りの飛んでしまった2日目のカレーにも振るつもりでいる。家にあるカレー粉にはターメリック・コリアンダー・クミン・フェネグリーク・陳皮が入っていて、シナモンとナツメグは別袋で家にあったため家になかったスパイスを一つ買ってこようかと考えた。あとないスパイスを考え、オールスパイス・カルダモン・タイムのどれかを検討。そのためスパイス類を扱っているカルディに行ってきた。袋入りであれば結構安い値段でスパイスが手に入る。結果オールスパイスを税込185円で入手した。封を開けてオールスパイスの香りをかいでみたが「これぞスパイス、これぞカレー」という辛い香りがした。

また具材を炒めるのとスープを取る時の味のアクセントとして日本酒を使おうと思っている。日本酒は決して料理用の酒などを使わず(合成アルコールの含有量が多くてまずくなる)キチンとしたいわゆる飲むための日本酒を使う。一瓶使うということはないがワンカップタイプのやつを利用すれば十分ではないかと思っている。

カレーのルウにもこだわりたい。ワシワシと食べていけるように王道のルウを使う。この王道とはヱスビー食品のゴールデンカレー中辛。ルウの辛さ自体も辛すぎず、後でスパイスを足せばちょうど良くなるようにした。ちなみにカレールウを発売しているのは主にハウス食品とヱスビー食品だが、ハウスの方がかなり辛味は強く、辛味の度合いを示す数字で同じ「3」だとしてもハウスの方がヱスビーより1段辛く感じる。ルウ選びを失敗するとかなりの失敗になるので注意した。そのため辛味が若干抑え目のゴールデンカレーを使用し前述のスパイスを最後に振って辛味と香りを豪華にする。

具材はオーソドックスに肉・ジャガイモ・タマネギ・ニンジンである。肉は牛肉の切り落としのヤツを大きいトレイで1つ~2つ。やはりカレーは肉がたっぷり入っていないと食べた感じがしない。ジャガイモは炒めて煮込んでとろみの元にする。我が家で食べた黄金律のカレーはジャガイモのとろけ具合がすごく、なんかもっさりとした感じがするのだが、筆者はこれ…このボリューム感があるのが食べたいのだ。

挑戦するは男の料理。ガバッと作ってガバッと食べる。これが男の料理である。  


Posted by sansanhiroba at 12:35Comments(0)日記メンバーコラム

272.ココスのスペインフェアに行った

2015年04月08日

我が家からすぐ近くのココス。ここでスペイン料理フェアが開催されていた。終了してしまったが、なかなか面白い試みであった。結構派手に宣伝をかけていてパエリアやスープなど数種類のメニューは1000円以上する手の込んだものであった。ここはいつもフェアメニューというものを設定していてその時々でいろんなタイプの料理が提供されている。これの一つ前がアメリカンフェアだったが、好評だったようで今回はこのスペイン版だったということである。

そのスペインフェアの中でスペインのおつまみを意味する「タパス」が4種類あった。最近流行のアヒージョ(食材をニンニクとオリーブオイルで煮込む)というものでワインを飲む人もいる。4種類の中で筆者が頼んだのは「スペイン風ソーセージ」(税込637円)。10分近くして出されたソーセージはオーブンで焼かれたもので、ピンク色のハーブ入りと茶色のチョリソーが2本ずつであった。しかし心遣いが値段に現れる。別のファミレスで似たようなソーセージグリルがあるのだが、鉄板に脂が落ちてしまいギタギタになってしまう。そこをココスはタマネギを敷くことで解消。タマネギが熱と脂を吸っていい味になる。また火の通りがしっかりしてないぶん生タマネギの辛さが適度に残ってこれがまたいい。ソーセージの横にはマッシュポテトが付いている。ポテトを生クリームやバターと共に泡立てていたものであった。このマッシュポテトのフカフカな食感がソーセージの味を引き立たせる。

肝心のソーセージに移ろう。まずはハーブ入りソーセージ。こちらのソーセージ肉の挽きが荒めでジューシーである。また塩が若干強めでビールにもワインにも合うという設定で商品になっている。筆者はドリンクバーでお茶とともにだったがこれでもいける。またバゲットなどのパンをサイドオーダーして組み合わせるのも面白いと感じた。

そしてチョリソー。これが今までファミレス等で食べた中でも絶品だった。元来チョリソーとはやたら辛いという概念がある。ただの辛口ウィンナーを指すものさえあるからだ。しかし今回のチョリソー、実は全く毛色が違う。まず肉のジューシーさと濃い目の味が口の中を襲ってくる…ギュッと締まった味である。そして少し後に噛んで飲み込もうとする瞬間に少しずつ嫌味のない辛さがやってくるのである。実際スペイン風のチョリソーは唐辛子をほとんど入れないということもあり、実にスペイン風に近い物に仕上がっている。ただしニンニクやパプリカなどは入っておらず、全体的にクドくない感じで仕上がっている。今後再度フェアがありまた出されるのならば食べたい一品。

惜しむなくばそれぞれあと一本ずつぐらいあったら…もっともっと食べたいと思わせるものであった。しかしオーブンでじっくりと火を通したあの加減であったり口の中でフワッと溶けてゆくマッシュポテトがついていたりと今回はヒットだった。ソーセージグリルとかは大抵どのファミレスにもあるのだが、鉄板が脂でベタベタして見栄えが悪いという部分、これをタマネギで解消したところに今回の良さがある。

次回はどのような仕掛けをしてくるのか?ココスの今後にも期待である。  


Posted by sansanhiroba at 11:55Comments(0)日記メンバーコラム

271.真夜中に見た面白い瞬間

2015年04月08日

数年前の初夏…それも深夜の話である。

自分のする事を終えて自転車に乗り一目散で郊外のジョイフルへ急いだ筆者。その行程の途中に地場の醤油の醸造所があった。そこには醸造所の目印として大きな樽が置いてあり、これに屋号等をくっつけて看板にしている。

その下でなにやら唸り声が…。


静かに目をやると樽の下で2匹の猫が睨み合っているのである。樽の内側醸造所の方にトラ猫、道路側の方には茶トラ猫がおりお互い頭同士を合わせて「ウーッ」と声を上げているのである。どうやら2匹による縄張り争いのようで道路側の茶トラネコの方が縄張りを荒そうとしてそこで醤油醸造所をねぐらにしている(もしくは飼われている)トラ猫が対抗するという図式のようである。

福岡市内で横には国道263号線が走っているとはいえ人通りもほとんどない時間になり車すらなかなか走らないこの静かな状態はネコにとっては格好の縄張り争いの時間と場所のようである。

しかしそこは猫好きの筆者、猫が怖い顔をしても可愛いと感じてしまうのである。2匹の猫は普段子供とかが見ると「にゃんにゃん」と「猫ちゃん」とか言われるのであろうが彼らは猫として立派な大人。そこには真剣な戦いがある。こちらも自転車を降りて静かに事の次第を見つめていた。しかし唸りながら一向に動かない2匹の猫。いやぁ何とも日本の平和ぶりを改めて感じるのであった。夜なのが黒目が大きくなっていることもあるのか猫好きの筆者からすると怖さを感じない。


ただ早くジョイフルへ急ぎたかったのと深夜に醤油の醸造所の前にボーっと立っているわけにも行かず(あんな時間だと不審者と思われてしまったらまずい)残念ながら立ち去ってしまった。あの猫たちはどうしたのだろうか?トラ猫が縄張りを守ったのか?それとも茶トラ猫が縄張りを奪ったのだろうか?ここはあくまでも予想だが、醤油の醸造所で飼われていたような感じだった、守り側のトラ猫が茶トラ猫を追い出したという感じがしないでもない。やはりこういうときは攻めるよりも守る方が強いようだ。


筆者の家の近所でも時折ではあるが、猫の縄張り争いによる「ウミョーッ」というすごい声が聞こえてくる。果たして近くの田んぼなのか住宅街の道端か、それとも駐車場の狭苦しいスペースなのか。しかしもしこの光景を見られたとしたら警戒心の強い猫のことなので人間の姿を見たらスッと逃げて行くだろう。それだけにこの醤油醸造所の2匹の猫の光景は貴重なものであった。

縄張り争い、これも一つの自然の営みであり人間は決して邪魔してはいけないのである。それにしてもあの猫たちが無事に今も生きていることをとにかく祈りたいという気持ちの方がいっぱいである。

結局その夜は猫たちのおかげでドリンクが進み、何だか安心して一晩を過ごしたように思えた。動物の姿を見るとやっぱり心が和むものだ。  


Posted by sansanhiroba at 11:50Comments(0)日記メンバーコラム

270.白いかもめで長崎県へ…そして大村

2015年04月08日

尼崎の余韻に浸る間もないままに尼崎から10日で大村へと参戦した。風邪を引いていたのに本当に筆者は懲りない人間である。本当に何を考えているのか…笑えない。

しかし女子レーサーと聞いて懲りない筆者はやはり行くのである。土曜日なので筆者の仕事は休み。そのためとりあえず早く寝て朝4時に起きた?というかほとんど寝ていない。なぜそこまでしてという声があるかもしれないが、どうしても福岡地区のファンの多くとは水が合わないため遠くへ行くことを選択するのである。そしてJRに頼って行こうとすると結果とんでもない早起きを強いられることがしばしばあるわけだ。

そのため地下鉄は始発。6時を回る頃に天神南駅から上がり、天神一丁目のバス停でバスに乗り換え(地下街を歩いて体力を消耗するわけにはいかなかった)博多駅に到着した。諫早までの切符は事前に用意していたために座席指定だけ受けようとしたが、指定席が空いておらず…結果みどりの窓口では諫早から大村まで(280円)だけを買った。

そうこうしているうちに発車前10分を切る。朝早くといっても特急の乗車率は決して低くはないため、座席指定が出来なかった分行動を急ぎお茶を1本買って自由席へ。


すると6両編成の「白いかもめ」は普段3両が指定席のところがなんと1両だけしか指定席が設定されず、本来指定席になる車両が自由席になっていた。そこですかさず1人掛けソファーの席に座った。自由席なのに隣を気にしなくていいのだからこんなに素晴らしいことはないのである。そして出発…寝不足で頭がなんとなくボヤッとする中で一つ一つの駅についてゆく。鳥栖まではサガン鳥栖の試合中にしょっちゅう乗っているのでありきたりだが、どうだろうか?佐賀まで行くともう景色が新鮮である。肥前鹿島を過ぎると車窓には有明海が入ってくる。行きはまだ視界が良くなく海の向こうは見えなかった。晴れると雲仙などが見られるという。肥前鹿島を過ぎると諫早までただ通過するだけになってしまい時々通る駅も手入れがなされず全くひどい所がある。そんな駅で離合のためだけに止まったりすると朝なのに人のいないことの寂しさも感じる。

そして到着した諫早駅。ここまで来ると中がとてもキレイである。そして大村線に乗り換えて大村への列車「シーサイドライナー」に乗り込む。岩松という駅だけを通過して2駅目で大村に着く。こぢんまりとした駅ではあるが整備はされている。

さぁいよいよ大村競艇に向かうのだが、乗るのは無料の相乗りタクシー。なぜかタクシーは国道を通らずに裏道をスルリと抜けて見事に競艇場に。こういうときに入り待ちではなく初日に当たると得をするのである。

そしてついて開門すると女子選手総勢40名以上が出迎えてくれるのである。これは競艇発祥の地・大村ならではのサービスなのだ。何ともうれしいではないか。しかも仮設スタンド最後のレースで華々しく女子が出迎えてくれるのだからうれしい。筆者は数名の選手にやるべきミッションをこなして、開会式に花束ゾーンまで行って好きな選手に小ぶりな花束を渡してきた。10レースまでいたが、さすがに帰りは疲れ切ってしまい特急から車窓を眺める余裕などなくなっていた。あぁめでた…くはないか…。  


Posted by sansanhiroba at 11:36Comments(0)日記メンバーコラム