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プリントごっこ

2015年11月18日

年賀状と言えば「プリントごっこ」を使って作るものだった。

版を作るためにはがきの大きさの用紙に、文と絵を描く。私は絵が苦手なので、友だちから描いてもらった紙や、プリントごっこについている絵を置く。

フラッシュランプを装着したランプハウスで、書いたものを版にうつす。パチッと音がする。そうすると、文と絵を描いたところが解けた版ができる。その解けた文字や絵の部分に好きな色のインクを乗せていく。

そして、ガリ版印刷のように、1枚1枚刷っていく。でも、刷って行く内に、インクが混ざっていく。我が家はそんなことは気にしないで、ガンガン印刷をしていく。凝る人は、2~3枚刷りにする。そうすると色が混ざらないで、きれいな年賀状ができる。

そして出来上がったものを、部屋いっぱいにおいて乾かす。はがきを立てる物も売っていたけど、「年に一度しか使わないのにもったいない」と買わなかった。

プリントごっこをする日を決めて、夫と共同作業をしたものだ。年末の一大イベントだった。


下の写真を見れば、少しは想像できるのではないかと思う。


でも、宛名は書かないといけない。私には不得意な分野だ。そう考えると、パソコンで作った方が、簡単だ。

この画期的なプリントごっこはもう売ってない。何か1世代が終わった気がする。

さんさん広場のKでした。  


Posted by sansanhiroba at 10:30Comments(0)メンバーコラム