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ピーターラビット

2016年09月14日



こんにちは、さんさん広場のみかんです。


少し涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。

今回は、大好きなピーターラビットについて書こうと思います。


私は、学生の時からピーターラビットの絵が好きで

絵本の世界に浸っていた時期があり

高校の頃にお弁当箱とお揃いの手さげバッグを買いに

天神まで何度も足を運んだ事がありました。

色んなお店を見回って水色のジャケットを着たピーターラビットと

他の動物たちが仲良く戯れている絵の物を選びました。

とても気に入ったので、今でも大事に取っています。


ここでピーターラビットの生みの親として知られる、

ビクトリアス・ポターについて書かせてもらいます。


ヴィクトリア時代の上位中産階級に生まれ、

遊び相手も少ない孤独な環境で育って教育は、

家庭で行われ生涯学校には、通うことはなかったそうです。


絵本作家の原点は、1902年に出版された「ピーターラビットのおはなし」で

次々とお話を書かれています。


私生活では、39歳で婚約されますが、わずか1ヶ月後に婚約相手が死去されます。


その後、たびたび絵本にも登場する湖水地方に念願の農場を手に入れ、

47歳で結婚され結婚後は、創作活動も少なくなり農場経営と自然保護に努められました。


持ち前の観察力により生き生きとした動物を描き秀れた絵と文で構成された裏側には、

ポターの束縛と抑圧からの開放、自由への憧れ込められているのかもしれません。



映画、「ミス・ポター」では、ブリジット・ジョーンズのレニー・ゼルウィガーが演じていますが、

イギリス英語をばっちり使っていて、湖水地方がとても似合っているし、

キュートでイヤミがないところがとても良かったです。


少し高めの声で自ら描いた“友達”に話しかけると絵の中のピーターラビットが

突然動き出す演出が可愛くて素晴らしかったです。


彼女の動物たちに対する愛情が伝わりすごく温かな気持ちになれました。


  


Posted by sansanhiroba at 10:34Comments(1)メンバーコラム