最大の義理チョコ 2015年2月5日

2015年02月09日

〇バレンタインデー

古代ローマでは、兵士の婚姻を皇帝クラウディアス2世が禁止していた。

にもかかわらずキリスト教司祭であったバレンタインが秘密に兵士を結婚させ、処刑された。

その日が2月14日だったので、キリスト教徒の祭日となり、恋人たちの日になったというのが一般論である。

欧米では、恋人やお世話になった人にチョコレートを贈ることがあるが、チョコレートに限定されているわけでもなく、バレンタインデーに限ったことではない。

女性から男性へ贈るのがほとんどと言う点と、チョコレートに限定されている所が日本の特徴である。

また、愛情表現の機会だと認識されているのも特徴である。

〇日本でのバレンタインデーの始まり

1958年頃から流行した。

その後、流通業界や製菓業界によって普及が試みられ、日本式のバレンタインデーが定着したのが1970年代後半であった。

しかし最近では本命チョコにこだわらず、クッキーやケーキ、マフラーなどを贈る人もいる。

また義理チョコ・友チョコ・自己チョコと言うのも見られる。

チョコレート好きの友人は、この時期しか買えないチョコがあるのでせっせと買っている。

職場における贈答習慣が強い点や、キリスト教との直接的関連はほとんど意識されていない点も日本型バレンタインデーの特徴である。

〇私のバレンタインデー

思い起こせば、中学生の頃、スーパーで売っている(その頃は、デパートに行くとかは考えられなかった)板チョコを当時付き合っていた人に贈ったのが始まりである。

一日中、「いつ渡そうか」と考えながら、気もそぞろに一日を過ごしたのを覚えている。

帰りにやっと渡すことが出来た。

とてもうれしくホットした。

〇最近の私のバレンタインデー

私は職場の人に渡すのは好きではないのでしない。お世話になった人に贈ることはある。

昨日、ここの帰りに博多駅を通ったら、ゴディバのチョコを売っていた。

やはり、チョコレートと言えばベルギー王室御用達のゴディバである。

私の知り合いに、トリュフの値段を見て「のり弁が買える」と怒りをあらわにした男性がいた。

夫も、「買っていいよ」とゴディバに連れて行くと、値段を見て「辞める」と言ったほどの、高級さである。

でも、そこは阪急の売り場ではなかったので、ポイントカード大好きの私としては阪急のポイント欲しさに地下に行った。

節分で、恵方巻きに多くの人が並んでいた。

その中を迷わずゴディバの売り場に行った。

さっき見た手頃な値段の物を探したら当然だがあった。

夫への義理チョコである。

一緒に暮らしている者として、義理でチョコを毎年贈っている。

やはり、もらうとうれしいらしく、「これは誰々がくれた」と報告して持って帰って来る。

なのに、私が渡さない訳にはいかないだろうということだ。

これこそ最大の義理チョコである。

最大の義理チョコ 2015年2月5日





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Posted by sansanhiroba at 10:38│Comments(0)メンバーコラム日記
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