人形町今半のすき焼き
2015年06月24日
母の日に、妹と3人で博多駅の「くうてん」に入っている「人形町今半」のすき焼きを昼に食べに行った。一度、「今半のすき焼き」が食べたかったので、何日も前から楽しみにしていた。
お店の中はテーブル席で、間を広く取ってあって、感じがよい空間だった。椅子に荷物を置いていたら、汚れたらいけないということでナプキンをかけてくれた。
昼のすき焼きは、5000円ちょっとからあった。母は、「もうプレゼントは買わなくていいから、このすき焼きを母の日のプレゼントにしていい」と言ったので、奮発して上から2番目に高いお料理を頼んだ。税込で、1人11000円くらいしたと思う。
〇お料理 ミニステーキとすき焼き
前菜
「山芋の寒天寄せ」と「水菜のお浸し」、「小エビと小さい肉と後3種類が乗っている小皿」がお盆に乗せられて来た。上にこじゃれた和紙で皿を覆ってテーブルに出された。
寿司
「お肉の寿司が2貫」と「しぐれ煮の軍艦まき」が1貫、1皿に乗って来た。お肉のお寿司は、まるで大トロを食べているようで、口の中でさらっと解けた。
ミニステーキ
大きなお重が出て来て、底の部分には熱湯が入れてあって上に置いた料理がさめないようにしてあった。上には、最初から切ってある「ミニステーキと野菜」が乗っていた。ステーキの焼き加減もよく、美味しかった。
すき焼き
メインのすき焼きである。仲居さんが調理をしてくれる。最初に割ってある卵を混ぜてくれる。先ず「割り下」を入れ、肉を1枚焼く。そして、スーパーではお目にかかれないような細い糸こんにゃくを焼く。焼けた1枚の肉を玉子が溶いてあるお皿に入れてくれる。肉は1人2枚だ。結構ボリュームはある。
この日の肉は北海道産だそうだ。日によって変わるそうだ。そして、もう1枚肉を焼いてお皿に入れてくれた。
ここで、「新しくといた卵のお皿」が渡される。「これから食べる野菜類は新しいほうの卵で食べてください」ということだ。「今半」と焼印が押してある「麩・ネギ・人参・しいたけ・しめじ・なす・春菊」が丁寧に焼かれ、新しい卵のお皿に入れられた。
すき焼きが終わると、「味噌汁・ご飯・漬物」が来る。鍋に残ったすき焼きのタレに溶き卵を入れて、スクランブルドエッグの手前になるまで煮て、それをご飯にかけていただく。とても甘辛くて美味しかった。残った「溶き卵」はごはんにかけていいと言われ、ご飯お変わりもありといわれので、2種類の「溶き卵」(肉を入れたのとそうではない物)のたまごかけも食べた。
「追加(すき焼きの材料)は在りますが」と言われたが、丁重にお断りした。
デザート
「カシスのアイスクリーム」に「ゼリー寄せなど3品入った小皿」が出てきた。ボリュームがあった。
メニューはネットで見ればいいやと思って、料理をメモしてこなかった事を反省しています。読者のみなさん、すみません。
感想
もちろん「美味しかった」の一言に尽きる。素晴らしかった。やはり、日本食は「世界遺産」だ。教育の行き届いた仲居さんが焼いてくれるのを食べるのは、とても贅沢な気持ちになる。細かい所まで配慮が行き届いていて、気持ちがいい。お値段を出した価値はあるお料理だった。「もう、2度と行く事はないだろ」と思って奮発して高いのを食べたが、「昼の5000円ちょっとのすき焼きならまた食べられるかも知れない」といけないことを思ってしまった。
さんさん広場Kでした。
恵方巻
神経痛
☆ブログ連載始めました☆【メンバー美波の”連載”】「グルグル思考を止める方法について」 ※英訳有
【お薬って、太りませんか?】
【小学校2年で教わったワンランク上の遊び】
私の大切にしているもの ”10がつく日” 】
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