AMEの考察 野菜嫌いに続いて…魚が好まれない理由って?

2015年06月02日

なぜか子供の多くは魚が嫌いである。非常に難しい問題なのだが、いろいろな理由がありそうだ。結局多くの子供はマクドナルドのフィレオフィッシュや市販されている魚肉ハンバーグ(ニッスイとかマルハが出しているやつ)だと食べるのである。


AMEの考察 野菜嫌いに続いて…魚が好まれない理由って?まず魚を食べるときに困るのが皮の生ぐささである。焼き魚などを食べると避けて通れない問題だが、あまりいいにおいだとは言えない。子供はとっても敏感なのでそれを考えると食べにくいのはある。筆者も白身フライをよく惣菜コーナーから買うが、皮はちょっとばっかり気になるのである。

そしてこれも焼き魚主体であるが、骨である。骨がノドに刺さってしまう危険性があることや食べているうちにモソモソして骨が出せずに苦しんでいる子供を見かける。また食べ方が分からないため骨を抜いていると手や皿が汚れてしまうために母親が怒ってしまうこともある。イワシなんかを食べているともう皿の上は戦場と化している。子供たちの格闘の末にイワシはグチャグチャにされて本当の最期を迎えてしまう。



AMEの考察 野菜嫌いに続いて…魚が好まれない理由って?ただ一番考えられる原因は味覚ではないだろうか?結局個人差があるとはいえ魚をうまいと感じる味覚が出てくるのは平均して35歳を過ぎてからという感じである。あと魚にはビールがイマイチ合っていないような気がする。どちらかというと焼き魚に日本酒とか煮魚に焼酎のお湯割りという組み合わせの方がしっくり来る。


例えばサワラの西京味噌焼きなんてシャレたものが出てきても子供には何のことか分からない。それだったらカレーやフライドポテトの方がいいに決まっている。それなのに魚にはほとんどお子様メニューがないのである。実際30過ぎると肉より魚という人は多かったようではあるが。

それとなんか子供の栄養のためだけに魚を食べさせようとする風潮はどうも筆者は好ましくない。魚もやはり楽しくおいしく食べたいものである。しかしなんか魚の位置関係が非常に悪く肉食に偏った日本ではどうしても魚はカルシウムを取るとか肉食になると体に悪いとかそういう側面になってくる。やはり何か好ましくない。

古くからの日本人のタンパク源は魚であった。しかし昭和に入りアメリカ文化が日本に根付き始めてからタンパク源が肉になってしまった。しかし子供達が魚を受け入れられる調理法があまりないというのもある。

給食でアジのフライとか、さばの煮つけとかを出したりもしているが、残してしまう子供も多い。んー、なかなか方法が見つからない。もっともこれが最近人気の川越シェフとか栗原心平とかがメニューを考えると結構子供も喜ぶようなものができるんだろうがなぁ。フレンチ何かだとメインディッシュは肉か魚かどちらにしますかなんて聞かれるんだろうけど。

あぁガストさんねぇ、フィッシュ&チップス復活してくれないかなぁ…。あのタラのフライにバジルソースをつけて食べ、コーラをグイッと行くのがたまらなかったのに…とちょっと魚の味方をしてみましたとさ。


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Posted by sansanhiroba at 11:43│Comments(0)メンバーコラム日記
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