さんさん広場 ブログ

〇ＡＭＥが思うこと　コインマッサージ

何年か前に揉みほぐしのマッサージ店に行った。こりは収まっていたが、逆に血流が良くなりすぎたのか脈拍が1分間に100を超えてしまい、とんでもないことになってしまった。なんと次の日まで脈が治まらず寝込んでしまうという大失態を演じてしまった。あれ以来怖くてそのマッサージ店には行っていない。

そこで適度なマッサージを出来るとしたらと考えたところスーパー銭湯にあるコインマッサージにたどり着いた。ここであれば何を気にすることもなくマッサージが出来る。筆者が利用しているスーパー銭湯型温泉施設では15分200円というのがあってこれで時折やっているのであるが、出来れば今すぐにでもほぐしたいぐらいである。コレであれば全身をマッサージすることができて、ふくらはぎなんかもフットレストというヤツで揉みほぐしてくれる。15分もあれば結構身体が軽くなる。その後冷たい飲み物でも飲んでスッキリするのが行動パターンである。

だいたいコインマッサージでマッサージチェアに座っている（あるいはリクライニングで横になっている）時は何も考えない。というか考えることが出来ず頭がボーっとなってくるのである。入浴した後ということもあって余計に何も考えられなくなるというこの感覚がとても気持ちがいいのである。ただし荷物は持っておいて特に財布は小銭を取ったら必ず貴重品ロッカーに入れよう。防犯カメラがあって店員が見回っていたとしても隙だらけになるわけなので気をつけなければ。

ただこのコインマッサージも欠点はある。まず昔のマッサージチェアのように肩を揉んだり叩いたりはしてくれない。肩というコースを選んでも肩甲骨の上ぐらいは行くもののその後はイマイチである。そしてパンパンに張った腕から二の腕にかけてと大腿部・足の裏など揉むシステムが全くない。そのため背筋や腰、あるいはふくらはぎはほぐれているものの上記に列挙した部分だけがパンパンに張ってしまったままという現象が起きてしまう。これが一番の欠点だと思う。あと筆者の経験上の話ではあるが、欲張って30分とか1時間とかやってしまうと揉み返しによる頻脈や神経を刺激しての歯痛に襲われる可能性もある。

但し、やはりこのマッサージをやるのとやらないとでは全く疲れの度合いは違うことが明らかである。その風呂から帰る足取りからして違う。背筋や腰はなかなか自分ではできないためやはり機械の手を借りるというのは大きい。横でボディケア5500円なんて書いてあると、「そこまでオレは裕福じゃねーよ！」ってボソッと言ってしまう。


しかし現代人の疲れた感じを見ると以前ＴＶで関口宏や石ちゃんがやっていたフレンドパークでダーツの商品としてよくマッサージチェアが挙がるのは何だかわかるよなと思ってしまう。しかし家にこのコインマッサージで供用されているマッサージチェアがあれば全く生活は変わってくるものだとは思う。しかしマッサージチェアの値段というのは20万ぐらいするらしい。タダでほしくなるのはわかるなぁと思う。

精神的な疲れもこれで取れてくれればいいのにと思う筆者なのであった。