さんさん広場 ブログ

この前、ダンスの発表会を観に行った友だちと飲んだ。彼は、元同僚で、隣の席だった。
今は特別支援学校に勤めている。アメリカの大学に行くために中学校の教員を辞めた。
でも、アメリカに行く前に、高校の教員採用試験を受けていて、受かっていたのだ。
しっかりしている。



９月からアメリカに行って、４月には日本に帰って来て、高校の教師をしている。
ちょっと通うのが遠い学校だったけど、進学校ではなかったので、楽なようだった。



転勤で進学校になった時は、大変そうだった。
やはり、「平均点をあげろ。」とか成績のことが色々あるし、朝課外もある。
「出たくてたまらなかった。」言っていた。
異動希望のとこには、特別支援学校ばかりを書いたと言っていた。



生徒は、バスで定時には帰るので、自分たちも定時に帰ることができる。
土･日の部活動はないので、「気が楽だ。」といっていた。
それに「生徒もかわいい」と言っていた。
特別支援学校なので、一クラス生徒９人に、教員３人が付いているそうだ。



「オレに仕事を回すな」オーラが出ているのか、重要な公務分掌が回ってこないらしい。
得な性格だ。



で、なぜ彼が「おやじダンサー」になったのかと言えば、新聞広告で見つけたからだそうだ。
何となく、「ダンスがしたい」と思っているところに、新聞広告が出ていた。
でも、「来年も同じ広告が出ていたら入ろう」と思ったそうだ。



１年後、また同じ広告があったので、入ることにした。
練習は、日曜日の１５:３０から１７時までだそうだ。
練習は、グループごとに行われる。



普段は、その稽古だけだから楽だけど、発表会の前になると一日拘束されるので、
「大変だ」と言っていた。待ち時間が長いそうだ、他のグループがやっている間の。



子供のグループは、「かわいい」言っていた。
色んな年齢層の人がいて、いないのは青年ダンサーくらいだ。



それと「衣装代がかかる」と言っていた。
色々工夫をしていて、ネットオークションで、一人２千円くらいでタキシードを
手に入れられたことがあったそうだ。
それは、貸衣装屋さんが出していたそうだ。



久しぶりに会ったので、話が弾んだ。
２年に一回発表会があるので、「また２年後にね」と言って別れた。



さんさん広場のＫでした。